厚生労働省「職場における死亡災害撲滅に向けた緊急要請」について
平成29年の夏場に死亡者数が急増したことを受け、厚生労働省は9月22日、「職場における死亡災害撲滅に向けた緊急要請」を発出しました。
「職場における死亡災害撲滅に向けた緊急要請」を実施(厚生労働省)
緊急要請文(PDF 74KB)
平成29年の労働災害発生状況(1月~8月の速報値)の概要(PDF 1,826KB)
「安全衛生マネジメントシステム審査センター」では、
産業界全体に対して、以下の労働災害防止の取組みが求められていることを踏まえ、これらに全て対応でき、事業場の安全衛生水準の向上をさらに図ることができる安全衛生管理の仕組み「労働安全衛生マネジメントシステム」の導入、運用をお勧めしています。
- ①
- 安全作業マニュアルの遵守状況を確認するなど、職場内の安全衛生活動の総点検を実施すること
- ②
- 安全管理者、安全衛生推進者、安全推進者等を選任し、その職務を確実に遂行させるなど、事業場の安全管理体制を充実すること
- ③
- 雇入れ時教育等を徹底するなど、効果的な安全衛生教育を実施すること
当センターは、我が国における「労働安全衛生マネジメントシステム」の第一人者として、長年にわたり蓄積した豊富な知識・経験を生かして、第三者認証事業の各種メニュー(ISO45001認証事業、JISHA方式適格OSHMS認定事業、J-First)をご用意しています。
特に、JISHA方式適格OSHMS認定事業は、平成15年の事業開始から15年が経過し、長く取り組むほど労働災害の発生率が下がる効果が得られています(下図)。
是非、この機会に当センターの第三者認証のご利用について、ご検討くださるようご案内いたします。